J-1ビザの期間はどのくらい?

ハワイの企業で勤務をしてみたいという方がよく聞かれることになるJ-1ビザ。このビザは無期限でアメリカにいつまでも滞在できるということはなく、一定の期間が設けられています。例外がありますが、学生や新卒の方、また社会人の方で農業やホスピタリティー系の研修の方は最大12ヵ月間、社会人の方で農業やホスピタリティー以外の研修の方は最大18ヶ月間が研修期間になります。

まず、在学生や新卒の方が申請されることになるJ-1 Intern。このビザは研修分野に関わらず、研修期間は最大12ヵ月間に設定されています。研修の開始前と終了後に滞在猶予期間が設けられていますので、アメリカには12ヵ月間よりも少し長く滞在をすることが可能になっています。

次に社会人の方が申請することになるJ-1 Trainee。このビザでは研修期間が最大18ヵ月間に設定されています。ただしすべての分野で18ヵ月間の滞在ができるというわけではなく、AgricultureとHospitality、つまり農業と接客に関しては最大12ヵ月間の研修となっています。面白いのは、これらの業種に所属する企業の研修がすべて最大12ヶ月ということにはなっておらず、審査をおこなう担当者によって意見が分かれているということです。旅行会社なら会社全体としてホスピタリティーのサービスを提供している分野だから、そこでの研修はどのようなものであっても最大12ヵ月間が妥当だろうという担当者もいますし、旅行会社での研修であっても、研修の分野がホスピタリティー以外と見なされるものであれば18ヵ月間の許可が出せると考えている担当者もいます。

ビザスポンサーの担当者によって受入企業が18ヵ月間の研修が提供できると判断された場合でも、その会社の研修に応募をした候補者がすべて最大18ヵ月間の研修の許可がおりるというわけではありません。例えばホスピタリティーに関連する経験のみをお持ちの候補者の場合、その会社が提供できる研修のうち、ホスピタリティーに関する研修にしか応募ができません。J-1 Traineeには、応募資格として関連した学位や職務経歴を持つことと決まっているためです。そのため、その候補者は最大12ヵ月間の研修のみ認められるということになります。

その他、ビザスポンサーの担当者によっては、候補者がその分野においてすでに多くの知識や能力をお持ちという場合は3ヶ月や6ヶ月など、非常に短い期間の研修許可しか出さないということもあります。すでにその候補者がその分野においてほとんどの知識をお持ちですので、あと短期間の研修を積むだけでその分野をカバーするすべての知識を習得していただけ、それ以上の期間は必要ないだろうという判断になるためです。それ以上新しい知識や能力を習得していただけそうにないという場合は、それ以降の滞在は研修ではないと判断されてしまうのです。こういったことから、候補者はその分野での職務経歴があまり長くない時期に応募をされたほうが、長い期間の研修が許可されやすいということになっていきます。

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