企業に応募を開始してからJ-1ビザを取得するまでの期間はどのくらい?

弊社のサポートではここ数年の間、受入先企業が決まってからJ-1ビザを取得していただくまでの期間は、大半の方が3~5ヵ月間の範囲内になっています。一方、J-1ビザでのプログラムに参加されたいとお思いになってからビザを取得していただくまでの期間は、3ヶ月強で取得される方もいらっしゃれば2年以上かかるという方もいらっしゃるという感じで幅が広くなっています。差が開く理由は、受入先企業が決まるまでの時間は個人差が非常に大きいというものになります。

応募までの期間は、候補者にどのくらいこだわりの条件があるかというのと比例しています。条件が多い方は企業に応募するまでの期間が長く、少ない方は応募までの期間が短くなっています。理想の企業はなかなか見つからないものなのです。

J-1ビザ申請者の受入先となれる企業は、アメリカにあるすべての企業というわけではありません。候補者がその企業に所属することによって有益な体験をしていただけるよう、企業の環境や規模などに一定の条件が設けられています。条件を満たしていない企業からオファーをもらったとしても、ビザの許可がおりなければ渡航をしてプログラムの開始をしていただくことはできません。応募の前に、その企業がJ-1ビザの許可がおりそうなところかどうかをある程度確認しておくことが重要です。

J-1ビザ申請者の受入先となれる企業の中で、人気の業種であったり場所がよい企業には特に候補者が集中します。どうしてもそのような企業で研修をおこないたいという場合は、高い競争倍率を勝ち抜かなければなりません。そういった人気の企業に応募をされる方の多くは英語力の高い方だったり、学歴の高い方だったり、日本の会社で実績を残された方だったりしますので、企業から簡単にはオファーをいただくことができなくなっています。

ホノルル領事館のデータによると、ハワイにある日系企業の数は2017年のデータで214社になっています。あまり多くありません。これらの企業を、業種や条件で絞り込むとさらに少数の企業しか残らないということになります。日本人候補者の能力を高く評価していただける企業や担当者は日系企業であったり日本とビジネスをしている企業ということになりますので、この限られた数の企業には日本人候補者の応募が殺到するということになります。

候補者の方が気にされる企業やポジションの条件には、報酬額、業種、職種などがあります。そのうち特に報酬額を気にされる方が多くなっています。報酬額が多い企業には候補者が特に殺到し、何年も先までポジションが埋まってるというところもあります。実際のところは、アメリカで研修をおこなった方にはそれがどういった名前の企業であっても日本への帰国後に一定の評価をいただけます。転職で有利になり、その後十年以上も基本給があがるということになりますので、渡米中の一年から一年半程度の短期の報酬額の差は総合的に考えるとほとんどありません。むしろ、理想的な起業が出てくるまで応募を控えていると渡米までの期間が先になり、日本で転職ができるまでの期間も先になってしまいますので、もしかするとマイナスにもなってしまうかもしれません。

J-1ビザは候補者が渡米後に新しい知識や能力を習得して、その後の人生や転職に役立てることを目的として作られています。応募や渡米までに時間がかかり、日本での経験や実績がつきすぎてしまいますと、ビザ申請の段階でこの候補者は渡米後に新しい知識や能力を身に付けていただけないかもしれないとビザスポンサーや大使館で判断されてしまいます。そうしますとビザを取得していただけません。遅すぎない時期に企業への応募をおこなうことが大切です。

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