OPTをしたことがある方もJ-1ビザの申請ができるの?

アメリカ在住の方から、よくご質問をいただきます。OPTのプログラム中ですが、終わった後にJ-1ビザの申請はできるのでしょうか、と。 ハワイだとハワイ大学を卒業した方からのお問合せが特に多くなっています。ちなみにOPTというのはOptional Practical Trainingの略で、アメリカの大学などを卒業された方が その専攻分野の実務を企業で学ぶというものです。

弊社では、最近でもOPTを終えた後にJ-1ビザの取得をされた方のサポートをおこなったことが何度かあります。 ただ、OPTを終えた方すべてがJ-1ビザの申請ができるというわけではありません。

J-1 Traineeの規則は、2007年に大きな変更がありました。 2007年までは、大学を卒業した方または2年間の職務経歴がある方に申請資格がありました。 アメリカの大学を卒業すると、OPTの資格を得ることができますが、J-1ビザの応募資格も得ることができたため、 OPTを終了した後、J-1を申請してそのままアメリカでの勤務を続ける方が多くいらっしゃいました。

2007年からは、J-1の応募資格となる学歴について、アメリカ以外の国の高等教育機関という条件がつきました。 それによって、アメリカの大学を卒業した際にはOPTの申請資格はもらえても、J-1ビザの応募資格はつかないということになりました。

現在、OPTの直後にJ-1ビザの申請ができるかどうかは、渡米前の学歴や職務経歴がどのようなものであるかが重要になります。 日本ですでに大学を卒業し、一年の職務経歴をお持ちの方や、 五年以上の職務経歴を積んでから渡米し、アメリカの大学に進学をされた方は、 渡米時にすでにJ-1 Traineeの応募資格をお持ちということになります。 そのような方は、OPTの直後にJ-1 Traineeの応募ができる可能性があります。

日本で、高校を卒業された直後に渡米され、アメリカの大学に進学をされた方などは、 現在のJ-1ビザ規則では、アメリカの大学卒業時にはまだJ-1 Traineeの応募資格はありません。 ただ、日本にご帰国後、5年以上の職務経歴を積まれれば それと関連する分野で応募資格を得ていただくことができます。

OPTを終えられた方は、J-1 Traineeに参加することができないとネットなどで噂がたっていますが これは正確ではありません。 以前はアメリカの大学を卒業すればOPTもJ-1も申請資格がもらえていたのが、 今はOPTとJ-1 Traineeの応募資格は別のものになっているので、 それぞれの資格を満たさなけえれば申請ができない、というものに変わっているというのがよい正しいものになります。

ちなみに、OPT参加中の方はJ-1 Internの申請は通常できません。 J-1 Internはアメリカ以外の国の高等教育機関に在学中の方、またはそのような学校を卒業してから12ヶ月未満の方が対象になっています。 卒業を目指してアメリカの大学に通われるという方でアメリカ以外の国の高等教育機関に在学中という方はいらっしゃらないでしょうし、 例え日本の大学を卒業直後に渡米していたとしても、 アメリカの学校に通い、卒業し、OPT参加中という時点では、J-1 Internの申請ができる時期を過ぎてしまっていることになります。 もしもOPTのすぐ後にJ-1ビザの申請ができる可能性があるなら、それはJ-1 Traineeのほうになります。

ご自身が申請資格をお持ちかどうかわからない、という方は個別にご相談ください。

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