シリアへの渡航歴があるとアメリカのビザは取れないの?

弊社には、以前の海外渡航歴が問題となってアメリカのビザが取れないことを心配しているのですが大丈夫でしょうか、 というご相談もよくいただきます。 そのような方々の中には、シリアや北朝鮮、キューバなどへの渡航歴をお持ちの方が多くなっています。 結論として、弊社が過去にサポートをさせていただいた方は、 過去の特定の国への渡航歴が原因となり、ビザ申請が却下された方はいらっしゃいません。

弊社にお問い合わせをいただく方のほぼすべてが、海外に非常に強い興味をお持ちでいらっしゃいます。 今まで海外に一度も行かれたことがないという方は珍しいだけでなく、多くの方が何度も海外旅行のご経験があり、中には旅行だけでなくご両親の仕事の関係で長期で海外にお住まいだったり、すでに複数の国で就労経験をお持ちである方も少なくありません。 海外旅行の渡航先として人気の国だけでなく、聞いたこともないような国や都市への渡航歴をお持ちの方から毎月のようにお問い合わせをいただいています。

ご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますが、それぞれの国によって国交を結んでいる国は異なります。 日本とアメリカは国交がありますが、日本が国交を結んでいる国とアメリカが国交を結んでいる国には違いがあります。 このような状況から、アメリカ人が渡航をすることができない国でも、 他の国籍の方では渡航をしたことがあるということはよくあります。

2018年5月の時点では、アメリカ人(アメリカのパスポートを持っている方)は186カ国にビザの取得をすることなく渡航をすることができます。一方、日本のパスポートでは189カ国に渡航が可能です。国の数では3つの違いですが、残りの186カ国が同じというわけではありません。 例えばブルキナファソ、中国、コートジボワール、キューバなど、アメリカのパスポートと日本のパスポートでビザの取得なしに渡航できる国の種類は4カ国以上違います。 同じように、日本以外の国のパスポートでもアメリカのパスポートで渡航をできない国にビザの取得なしに渡航ができたりすることはよくあります。弊社では日本人以外の方のサポートをおこなうことも多くありますが、その結果アメリカ人や日本人が行かないような国への渡航歴をお持ちである方のサポートをさせていただいたことも少なくないのです。

では、アメリカと国交がなく、アメリカ政府が渡航を禁止している国への渡航歴があれば アメリカのビザの申請はできなくなってしまうのでしょうか。 弊社の過去のお客様のビザ申請状況を見る限り、そういったことはないようです。 観光で渡航をされるのが珍しい国への渡航歴をお持ちの場合は、 大使館面接の際に、通常の質問に加え、そのような国にいつ渡航をしたのか、渡航の目的は何であったか、どのくらいの期間渡航をされたかの質問を聞かれたというご報告をよくいただいています。 大使館面接で多く質問をいただく方の傾向としては、特定の国に一度渡航歴があるという場合よりも、 特定の場所に、複数、長期間の渡航歴があるという場合のほうが多い状況です。 出張のため毎日のように外国に行かれていたり、数日あればすべて見て回れるような広さの場所に長期間滞在されていたことがある方は 理由や目的などをしっかり聞かれるケースが多くなっています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL